コミュニケーションツールの多様化により複雑になっている人間関係、ひきこもり、不登校など……生きづらさを抱える子どもたち、そして様々な場面で悩み苦しんでいる大人に向けて、ホスピス医として今まで3000人以上看取ってきた著者が、「自分が命の現場で学んだことを伝えたい」としてスタートした「折れない心を育てるいのちの授業」プロジェクト(OKプロジェクト)。本書では、2人の中学生・ユキとはるかの「自分を認めて人に優しくなれる物語」として、そのエッセンスを取り入れながら、自分、そして他人の苦しみ・悩みとの向き合い方や「自分はこれで良い」と思える自己肯定感の育み方など、これからの人生を強く優しく歩み続けるために大切なことを伝えていきます。親子で一緒に読む本としておすすめです。
また、子どもたちに知っておいてもらいたい「死」と「生き方」の考え方についても収録。「人は死ぬ時にどんなことを考えるのだろう」「人は、死を目の前にしても、多くの自分を支えるものに気づき、心穏やかに過ごすことができる」「永遠のお別れの際の向き合い方」「この世からいなくなった後の絆について」など、ホスピス医ならではの観点で、自分らしく生きていくために必要な「支え」の大切さ、気づき方を語ります。
(KADOKAWAより)
講師やコーディネーターとして、ご自身で伝えていくことに関心のある方には、「講師トレーニング」にご参加いただければ幸いです。一定の基準を満たしていただいた方は、認定講師として資料を使って授業を行うことができます。
講師トレーニングでは、学校や地域の関係者、あるいは身近な方へ紹介する上でのポイントをつかんでいただくことができます。今後の開催予定は、以下をご参照ください。
講師やコーディネーターとして、ご自身で伝えていくことに関心のある方には、「講師トレーニング」にご参加いただければ幸いです。一定の基準を満たしていただいた方は、認定講師として資料を使って授業を行うことができます。
講師トレーニングでは、学校や地域の関係者、あるいは身近な方へ紹介する上でのポイントをつかんでいただくことができます。今後の開催予定は、以下をご参照ください。
息子は、変わりました。なにより、ガミガミ怒る私が変わったことも、息子が変わった大きな要因です。
人は誰かに認められることで、自分はそこにいていい、と自尊感情が芽生えるのだと思いました。
第1回講師トレーニングの様子を2019年8月29日付『朝日新聞』夕刊ならびにデジタル版に掲載いただきました。
(#withyou~きみとともに~)
大丈夫、支えはあるよ 横浜の医師、「いのちの授業」20年 (有料記事)
授業内容とプロジェクトの背景について、先生のための教育事典EDUPEDIAに掲載いただきました。
2020年12月11日のYAHOO JAPAN!ニュースにて、当協会認定講師で鹿児島県大島郡大和村の小川信さんによる出張授業「折れない心を育てるいのちの授業~解決が難しい苦しみから学ぶこと~」の様子が、紹介されました。
2021年6月15日の『南日本新聞』コラム「大波小波」にて、協会理事・認定講師、鹿児島市喜入町の濵田 努さんが、鹿児島市立喜入小学校全校で授業を実施した様子が紹介されました。
2022年1月25日付『琉球新報』にて、ELC沖縄の代表で認定講師の長野宏昭さんが、1月18日に沖縄市立宮里中学校にて行った「折れない心を育てるいのちの授業」の様子が、掲載されました。『琉球新報』
2022年3月13日の『日刊宗谷』に、3月11日に当協会認定講師で北海道稚内市の石山武浩さんが行った「折れない心を育てる いのちの授業」の様子が紹介されました。
授業内容とプロジェクトの背景について、先生のための教育事典EDUPEDIAに掲載いただきました。